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Movies [Movies]

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フラリと気軽に旅をすることは難しいけれど、ほんの数時間見知らぬ世界へ出かけることができる映画。
この数か月観たものをアップします。

The Music of Strangers (2015)
チェリスト、Yo-Yo Maが率いるThe Silk Road Projectは西洋問わず、世界各国のミュージシャンを集めたグループ。楽器演奏だけでなく、夫々の文化、歴史を背負った彼らが融合することの難しさと素晴らしさの共通言語は音楽なのです。

About Elly (2009)
The Past, A Separation と斬新な作品を発表しているAsghar Farhadi監督作品。期待一杯で観ると...
理解しがたい行動をとるSepidehと、彼女を取り巻くこれまた異文化丸出しの彼等に唖然。こんな世界もあるのですね。

Remember (2015)
アウシュビッツ収容所から生き残ったZev. 失われゆく記憶と闘いながら同じ過去を背負う老人ホームの隣人のMaxからの手紙の指示に従って家族を殺害したナチスの生存者を追ってアメリカとカナダを旅する。Zevを演じるのはChristopher Plummer. 実在したZevのような演技が素晴らしい。そして息を飲む結末。

Big Eyes (2014)
1950年代のカリフォルニアにて大きな瞳が特徴的な絵を数々と発表した画家Walter Keane。ところが実際は妻のMargaretが描いたものを自作と偽って発表していたという実話に基づく物語。
Margaretを演じるAmy Adamsを初めて観たのは「Catch Me If You Can」。矯正中の歯を恥ずかしがって口を押えながら笑う、ちょっと頭の弱いBrendaが印象的だった彼女も今では大女優。この作品でも夫に従いつつも勇気を振り絞って裁判に出廷するMargaretをしなやかに演じています。

Saint Amour (2016)
畜産を営む父親と、ダメ息子、彼等の運転手となったパリジャンとのワインをめぐる旅物語。
フランス映画の面白さは、生身の人間をありのままに描いていること。それはハリウッドとは違う、もっと弱くて、身近で、そうなんだよね、と思わずうなづいてしまう人々が沢山登場するのです。でも、そこはフランス、男女あればSEXあり。老いも若きも関係なし。それもまたフランス映画の面白さ。

The Man Who Knew Infinity (2015)
英国領インド・マドラス出身のSrinivasa Ramanujanは学歴もなく貧困と闘う日々。雇用者は彼の数字の強さを見出し会計の仕事を任せる。更に彼の研究発表を出版するように勧め、ケンブリッジ大学の数学者G.H. Hardyへ推薦状を送る。彼に興味を示したHardyからの招待状を受け取った新婚のSrinivasaはインドを離れることを決意。新たな人生が始まる。
イギリスでの生活は決して易しいものではなく、人種、文化の違いとの闘いの日々。それでも研究を止めることなくひたすら数字の世界を極めるSrinivasaは31歳の若さでFellow of the Royal Society―王立協会員に選出されます。

そして3つの愛の物語。
Rust and Bone (2012)
南フランスに暮らすAliは仕事もなく、息子Samと共に姉一家の元へ。警備員として雇われたナイトクラブで出会ったStephanie。イルカの調教師である彼女の突然の事故、そして再会。ぎこちない2人の不思議な関係は続き、そして彼自身も自己挑戦に挑んでいく。人間とは危なっかしくて弱い。それでも人は生きている。
この映画、前にも観たことがある、と数分してから思い出しました。それでも十分楽しみました。

Me Before You (2016)
ずっと観たかったMe Before Youをようやく見ることができました! 評判の高い作品だったけれど、現実離れしたLouのファッションとキャラクターに自分の感度とのギャップを感じてしまいました。

そして何気なく見たA Hologram for the King (2016) が思いのほか心に響いたのです。
Tom Hanks演ずるAlanは不況中に離婚し、家も失ったアメリカ人セールスマン。自社製品をサウジアラビアに売り込みに出かけるのですが...
コメディながらも日々奮闘するAlanに声援を送り、文化のギャップに笑いながらもホッとしたり、と思う存分楽しみました。Me Before Youよりも余程面白かったのは年のせい?

Movies [Movies]

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秋から最近まで観た映画の中からいくつかご紹介。新旧取り混ぜて、アクションからコメディまで。

「Sicario」FBI捜査員のKate(E.Blunt)は麻薬調査のためにメキシコに派遣され、チームと共に職務に就く。どんでん返しの最後に息を飲みました。

Spielberg監督作品「Bridge of Spies」。アメリカ―ソビエトの冷戦時、CIAの依頼によりJ.Donovan (Tom Hanks)はロシア人捕虜の弁護に就く。同時期アメリカ軍パイロットが事故によりソビエト空域に侵入してしまい、捕虜となる。2人の運命はJ.Donovanに託される。
重みのある役作りはやはりT. Hanks.スリリングな内容だけれど、人間味が溢れるのです。

「Danny Collins」かつて数々のヒットを飛ばしたロック歌手Danny Collinsも年老い、過去の栄光を引きずる日々。彼のマネジャーから40年前に書かれたJohn Lennonからの手紙をきっかけに、再起を決意するのだが...
Danny Collinsを演じるのはAl Pacino.ステージ前にメイクアップをし、ドラッグを吸い込み、ウィスキーをグッと飲み込んで本番に臨む姿は強烈な印象。大笑いしながらもホロリとさせられる良い映画でした。

Paul Verhoeven監督作「Tricked」53分の短編ながらも次から次へと思わぬ方向に展開していく不思議な流れに巻き込まれます。複雑な男女関係の展開はヨーロッパ映画ならでは? Trick

どこか外れていて、それでも日々健気に頑張ろうとするBridget Jones。彼女を観る度に「そう、そう!」と共感したのも懐かしい。そんな彼女も43歳。切れ者弁護士のボーイフレンドMarkとの再会、そして突如現れたアメリカ人Jack。妊娠に気づいたBridget、ベビィの父親はどちら?
12年前の前作よりもすっかりカッコよくなったMark(Colin Firth)から目が離せませんでした。

「Genius」作家E. Hemingway, S.Fitzgeraldを見出した名編集者Maxwell Perkinsの実話を元にした作品。Maxは新人作家Thomas Wolfeの作品の出版に合意。問題は5000ページに及ぶ膨大な原稿を最小限300ページにとどめられるか。2人の削除プロジェクトが始まる。
感情を殆ど表さず、クールな印象のMax (これまたColin Firth)とは対照的な熱情的なThomas(Jude Law)とのやり取りが続きます。どちらも名演。天才とはこういう人なのか、とThomasに圧巻。

Woody Allenの映画のBGMは彼の好みのJazzを用いられることが多いのですが、最新作Cafe Societyも映画の冒頭からご機嫌なちょっと古めのJazzのBGMに「ああ、私、この映画好きだわ!」とすっかりハマり体制へ。他の作品ではキツイ印象のKristen Stewartが可愛らしい女性を演じていたのにはビックリ。Dream is dream...

「史上最悪のソプラノ」とまで酷評された歌手Florence Foster Jenkins.父親からの遺産で社交生活を送るとともにレッスンを続けるものの、プロ声楽家とは程遠く、それでも大衆の好奇心を煽り続ける。
76歳の彼女はカーネギー・ホールのリサイタルを決意する。

Florenceを演ずるのはMeryl Streep.この役のために特別な発声法を学んだという彼女の歌いっぷりと、その見事な外れっぷりが素晴らしい。この人、本当に大役者ですね。

Nachom-ia Kumpasar [Movies]

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在バンクーバー・ゴア出身者協会、40周年記念イベントの1つでゴアのローカル言語であるKonkani語の映画Nachom-ia Kumpasarの上映会がありました。

1960-70年代のインド・ゴア、ボンベイにて活躍したゴア出身のミュージシャン達。歌詞はローカル言語だけれども、ジャズ、バラード要素たっぷりの独自のスタイル。ナイトクラブや数々のイベントには欠かせないダンスにもピッタリの彼等の音楽。今でも歌い継がれている20曲以上を取り上げ、更にミュージシャンと若きシンガーとの恋話も絡めたこの作品を見るのに集まった約170名の人々。観客がほぼ全員顔見知りという映画鑑賞ってかなり面白いです。笑



1900年代初頭のインドにおいて、ジャズや西洋音楽を演奏し、楽しんでいたのはゴア出身の人々のみ。その後ボリウッド映画音楽に受け継がれていくのですが、ミュージシャン達の名前はインド本土のヒンドゥー名に書き換えられていくのです。

ダーリン、一緒に歌って超楽しんでいました~♪

The Girl on the Train [Movies]

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週末は久しぶりに映画を観に行こう! とダーリンに声をかけると「The Girls on the Trainだね」と意外な選択。私はSullyを観たかったんだけれど、まあいいか。

毎日マンハッタンに向かう列車の窓から見える元の家。幸せだった結婚生活。今では再婚をした夫が新たな家族と住む家、近隣の人々を眺めるというよりも凝視しているRachelはアルコール中毒。
彼女の見たものは錯覚なのか、それとも過去の映像なのか...

おっと、この映画、先週から公開されたばかりなので、後は観てのお楽しみ。

主演はEmily Blunt.The Devil Wears Prada-プラダを着た悪魔 ゴールデン・グローブ最優秀助演賞を受賞。そうね、Anne Hathawayよりも光っていたもの。その後もシリアスなドラマからコメディまでこなす活躍ぶり。Into the Woodsでは歌声も披露しています。

原作はもっと面白そうだな、と思わせるサスペンス色たっぷり。

Movies [Movies]

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新旧とりまぜて最近観た映画の数々。
今更ながらにJulia Robertsの存在感を楽しんだMoney Monster, Larry Crowne。主役ではないけれど主役よりも光っているのです。

The 33. 2010年チリの鉱山事故で閉じ込められた33人が69日後に救出されるまでの物語。人間の強さと弱さが現れるドラマ。

2005年作Brokeback Mountain。ここ数年ではレスビアンやゲイの映画が多く出てきているけれど、10年前の発表はセンセーションを巻き起こしたのを覚えています。じっくりとDVDで見ると、少ないセリフの中に込められた彼らの熱い想いが美しい大自然をバックに一層に引き立てられます。設定はアメリカだけれど、実際はカナディアン・ロッキーで撮影されたこの作品、風景が本当に美しい。そしてシンプルで美しいギターのBGMがまたまた泣かせるのです。

70年代に行方不明になった娘Agnès Le Rouxの事実を求めて闘う母親の実話を元にしたIn the name of my daughter. 映画前半は光輝く南仏を舞台に優雅に暮らすマダムとはねっかえり娘とのドラマかな、と思いつつ見ていると、じわりじわりとサスペンス色が出てくるのです。母親役のCatherine Deneuve、歳を重ねて更に美しさに深みが出ています。

偶然続いたピアノを主題にした作品。
ピアニストVan Cliburnが設立したVan Cliburn Foundation主催によるアマチュア・ピアニスト・コンテストのドキュメンタリー。アマチュアだなんて失礼! という高レベルの人々が世界各地から集まりその腕を競うのです。引退したテニスプレーヤー、医師、臨床技師、エンジニアと様々な職を持つ彼等はコンテストに向けて日々練習する様子も追っています。芸術は100点満点という極みがつけられないもの。どこまでも高く深く追求する限りない面白さがあるのです。

50歳の時、コンサート・ピアニストから教師へと変更したSeymour Bernsteinを追った作品Seymour: An Introduction. 80歳を越えた今も尚1曲1曲の作品と真摯に向き合い、まるで作曲家が乗り移ったかのような細かな解釈を生徒達に伝えていくのです。彼の優しい語りが全編を通じて音楽に深みを与えています。いやぁ、音楽って深いわ。

La Famille Belier [Movies]

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家族で牧場を経営するBelier家。16歳の長女Paulaは耳の聞こえない両親と弟の通訳者として日常の暮らしを助け、牧場の仕事も手伝い、学校に通う日々。

コーラスの授業に参加したPaulaの歌声を見出した音楽教師は彼女にパリのエリート合唱団、ラジオ・フランスのオーディションを受けてみないかと提案する。参加する意思があるのなら、毎日欠かさずレッスンを受けることを条件として。全く考えもしなかった誘いに驚き、戸惑うPaula. けれども歌うことにより自身が解放され、新しい道が広がっていくのを毎日感じ始める。家族を残して1人パリに旅立つことができるか、とジレンマに悩むPaula.彼女の決意は...

「耳が聞こえないのも人格さ♪」と妙に明るい父親、感情的だけれど魅力的な母親と大いに笑ってしまう家族。そして何よりも真っ直ぐで素朴なPaulaが素晴らしい。

コメディ映画の面白さもさることながら、オーディションの場面では涙ぐんでしまいました。

観てよかった! 

Old is gold? [Movies]

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歳を重ねると人はそれぞれ違った道に進んでいく気がする。ある人は頑固一徹、若い頃からの自分をそのまま淡々と過ごす人、ある出来事によりすっかり心を閉ざしてしまう人...
最近観た映画のヒロイン達は皆シニア。ウィット溢れる人々ばかりで大いに笑い、ホロリとさせられた物語をいくつかご紹介。

まずはMy Old Lady.。ニューヨークに住む50歳のMathiasは収入もなく、亡き父の残したパリのアパートを売却すべく出向くが、そこには長年に亘り住み続ける老女とその娘がいた。法律により彼等を強制退去させることはできないことがわかったMathias.何とか策を見つけねば... 老女Mathildeを演じるのはMaggie Smith.足腰は弱っているものの、若者達との英語のサロンを開催したり、ケータリングのディナーをワインとともにしっかり楽しみ、そう簡単には死にそうにない。グラスを手に「Long life!」と乾杯する彼女には大笑い。

続いて観たのもMaggie Smith.何とホームレス役のThe Lady in the Van.
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1970年代の実話に基づいて書かれたこの作品、Londonの一角に住む劇作家Alan Bennettとバンに乗って近所に駐車し続けるホームレスのMs. Shepherdとの奇妙な友情物語。定期的に訪れる市の職員にも頑固な態度を取り、近所の人々や子供達も近づけず頑固なMs. Shephered. Alanはトイレを貸してあげたり、時には一緒にお茶を楽しんだりしているうちに頑ななMs.Shepherdは心を開いていくか? そう簡単に人間の性格は変わらないのです。彼女の過去に何があったのか?

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古びた白黒の結婚式のビデオから始まるPaulette.幸せに溢れた新婚夫婦、子供が成長し、夫はレストランを開店し楽しく暮らしてる様子が写された後カメラは現代の世界へ。

老女Pauletteは月600ユーロで暮らす老女。家賃、光熱費、電話料金も払えずアパートにひっそりと暮らしている。ひっそりと大人しく? いやいや、全ての人々に悪態をつき移民、特に黒人を嫌い義理の息子や孫にも心を閉ざす。彼女のアパート近辺ドラッグディーラーの若者たちがうろついているので、日々闘争が絶えない。ある日経験である義理の息子は特定のディーラーを見かけたら通報するように依頼する。ところが偶然にゴミ箱近くでドラッグを入手してしまったPauletteのとった行動は...?

頑固一徹のPauletteがとにかく面白い。彼女の一挙一動だけでなく取り巻く人々、そして物語の展開にも大笑い。これは見てのお楽しみ。

The Danish Girl [Movies]

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1930年代コペンハーゲンに住むカップル風景画を描くEinerと人物画を描き続けるGerda。ある日Gerdaの女性モデルとしてストッキングを履き、ポーズをとったことから奥底に秘めていた感情が沸きあがってしまうEiner. サロンにも女装をし、Liliと名乗って出かける2人。EinerはGerdaの夫として生き続けられるか?

今でこそ公認され、その権利も取り上げられるようになったtransgenderの実話に基づいた映画 The Danish Girl.
壊れそうな感情と闘いながら、自身を見つけていくEinerを演じたのはEddie Redmayne。時間が経つうちに不思議な美しさに輝いていくのです。

そんな彼を支え続けるGerdaが素晴らしい。こんな愛の形もあるのだな、と涙が溢れて止まりませんでした。

Movies [Movies]

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特別に印象に残った映画はいくつか記事にしていたけれど、他にも多くの映画を楽しんだのでご紹介。

MET HDライブを上映している映画館、隣のドアの前は長蛇の列。何かと思ってタイトルを見るとKUNG FU PANDA 3.バンクーバーの映画館で行列ができるってかなり稀なことなので、びっくり。気になって早速観てみました。まずは1.あまりにも面白かったので続けて2.主人公のパンダPoの声はアドリブたっぷりの個性派俳優Jack Black.そしてヨーダのような師匠のMaster Shifuの声はDustin Hoffman.キャラクターと俳優の一致に更に面白さが倍増です。

ずっと見たかった「風立ちぬ」。宮崎監督作品はトトロ、魔女の宅急便と不思議なキャラクターが多いけれど、こちらはゼロ戦設計技師の事実を元にした物語。自分が生まれる前の日本の風景に胸が痛くなったり、戦争に突入していく暗さに心が重くなったり、と観終わった後はしばらく気持ちが沈んでしまいました。

イギリスにおける女性参政権獲得に向けて立ち上がった女性達の物語「Suffragette」。もしもこの時代に生まれていたら私はどうしていただろうか、と考えながら見入ってしまいました。Meryl Streepはほんのわずかしか出演しないけれど、活動家リーダーEmmeline Pankhurstを演じ、素晴らしい存在感で作品を引き締めていました。

日々目にし、耳にするメディアの世界。その実像に迫った作品はとてもスリリング。カトリック司祭による性的虐待の事実を追ったボストン・グローブ誌の記録「SPOTLIGHT」。今も尚世界の各地で同じ事件が発生しているのはカトリック教徒としては心が痛いけれど、明るみに出ない埋もれた事実はもっと多くあるのでしょう。

様々な角度から報道するCBCチャンネルの60minutesは好きな番組のひとつ。「TRUTH」は2004年、ブッシュ大統領再選キャンペーンの前に70年代に書かれた1つの文書を基にした番組が、その後文書は偽物だったと訴えられる。番組プロデューサーとそのチーム達の事実をめぐる闘いの結末はいかに。
プロデューサー役Cate Blanchettの真に迫る演技に勇気をもらい、ベテランキャスターDan Rather役のRobert Redfordにしみじみとしたり。

TVシリーズ「TUT」は若きエジプト王、ツタンカーメンの物語。ピラミッドを舞台に繰り広げられる壮大な歴史ドラマ。嫉妬深い女王と王の愛人とのやりとり、家来と司教の地位をめぐる闘い、と流石TVシリーズ、視聴者を引き付ける魅力たっぷり。TUTことツタンカーメンを支える神官AY役はベテラン俳優Ben Kingsley。くっきり引かれたアイラインに目が釘付け。若きTUTは初めて見るのに、どこかで会ったような少年。何と彼はバンクーバー出身のAvan Jogia.父親はインド系。ああ、どうりで 笑。

Carol [Movies]

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1950年代のニューヨークを舞台に繰り広げられる女性達の物語Carol.

デパートストアに勤める20代のThereseは買物客の優雅なマダムCarolが忘れた手袋をきっかけに連絡をとりあうことに。愛のない結婚生活を送っているCarol、ボーイフレンドはいるものの結婚まで踏み切れないTherese。次第に2人はその後も会うようになる...

Cate Blanchett演ずるCarolはその妖艶さがあまりにも悩ましく魅力的。どうしてこの人はこんなにも有閑マダムが似合うのでしょう。今では同性愛も部分的に容認できる世界になっているけれど、60年前の社会で起こったとなると別問題。2人のその後がどうなっていくのか、と思わせる結末。

この映画を見たのはバンクーバーから日本行きへの機内。隣に座っていたのは日本にホームステイに行く少年。肝心の場面でチラリ見してしまった彼、固まってました~ 笑。