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Ash Wednesday [Faith]

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今日はAsh Wednesday。Easter Sundayまでの日曜を除く40日間のLENT(四旬節)の始まりです。
この期間、カトリック教徒の人々はキリストが荒野で40日間過ごしたことに因み、祈り、節制、慈善を主として過ごす習慣があります。

節制は好きなものを断つ、例えば子供だったらチョコレート、ハンバーガー等のファーストフード等。大人であればコーヒー、豪勢なものー例えば高額なショッピングや盛大なパーティー等を慎むのです。

Ash Wednesdayには昨年のPalm Sundayで集められたヤシの葉を燃やした灰で額にクロスを印します。。ミサの途中で気づいたこと、今年は洗礼10周年 いつの間にか時は過ぎ、未だ聖書を読破していない自分に深く反省。2017年のLENTは「祈り」に焦点をあててみようと思います。

Sunday is a special day [Faith]

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Easter Sundayのミサは東京で。キリストが復活した特別な日にちなんで教会には純潔、祝福を意味する白いユリを含む花々が飾られ、生命の喜びと神の祝福への感謝を表します。

この教会は在日外国人の他、私のように旅行中で滞在している人も訪れるインターナショナルな場所。殆どの参列者はカジュアルだけれど、この日は特別。私の前に座った家族はネクタイとジャケットを身に着けた父親を先頭に3人の娘さん達はそれぞれワンピースで少々ドレスアップ。次々に人々が到着する中、小さな2人の男の子を連れた家族連れが席につきました。コートを脱いだ母親が着ていたのは膝が抜けているジーンズ。ひょっとしたらビンテージで最新ファッションなのかもしれないけれど、彼女の感覚には唖然。日本人らしかったので更にがっかり。

この日の神父の話は「今日はイースター。キリストが復活した日曜日。日曜は週の始まりであり、教会に行く特別な日。私の父親は1着しかスーツを持っておらず、冠婚葬祭はもちろん、毎週教会へ来ていったものです。今はカジュアルな服装が通例になっているけれど、日曜は特別なのです」

彼女の耳にこの言葉が響いていることを祈りましょう。

さて、カナダで通っている教会は思いっきりカジュアル。ジーンズにTシャツ、夏はタンクトップ、ショートパンツで来る人もいて、流石に「適切な服装で」という指示が出たほど。細かい服装規定はないものの、調べてみると教会によって細かく指示しているところと曖昧なところと色々。

女性:肩と背中を隠し、ショートパンツ、胸元が大きく開いたものは着ないこと。
男性:シャツとスラックス。信者へ対応する人はサンダル、テニスシューズ、ショートパンツ、ジーンズ、スウェットパンツははかないこと

むむむ、見かけるのはジーンズばかりだわ。

Pray for me [Faith]

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精力的に若者達に声をかけているPope Francis.ついにInstagramに登場です。メッセージはPray for me.
私のために祈ってください。
既に750000人のフォロワーがメッセージを送っています。

ソーシャルメディア利用には賛否両論あるけれど、使いようによっては最大効力を発揮します。
信仰もメディアやスマートフォンを通じてもっと身近なものに感じる世代も多いということ。

新たな発想ですね。

Ash Wednesday [Faith]

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2016年のAsh Wednesdayは2月10日。カトリック教徒は額に灰のクロスを印され、Easter Sundayまでの46日間を過ごします。なぜ灰なのか? 人は塵のような存在。そしてまた灰に戻っていく。それを思い起こし、祈りの日々を送るのです。

この日からLentの間神父が身に着けるのは紫のローブ。紫は節制、回心等を意味します。
Lentの期間中、キリストが荒野で過ごし断食をしたことに倣い、何かを断つ習慣があります。
例えばチョコレート、ファーストフード等の食べ物から、派手なパーティー、ショッピング、はたまたtwitter, facebook等々。逆に祈りとチャリティー(慈善)の時間を増やすことがよりキリストに近づく道となるのです。

今年のPopeのメッセージは “I desire mercy, and not sacrifice” (Mt 9:13).
ー我はいつくしみを望む。それは犠牲ではないー

Pope in USA [Faith]

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ローマ教皇フランシスは只今ニューヨークを訪問中。キューバから始まった初の北米への旅の途中。ホワイトハウスでのオバマ大統領との会議、北米議会での演説等人々に彼の思いを発信しています。

政治と宗教は数百年の昔より深い関連があり、時には政略的に宗教を利用したり、教皇の一言で法規が変化することもあったのは紛れもない事実。
1億人以上のカトリック信者の長である教皇フランシスは史上初のアメリカ大陸出身。イタリア移民の子としてアルゼンチンで生まれ育ったフランシスは、People's Popeとも言われるほど人々により近く、貧しい人々による貧しい人々のための教会を望む、とも発言しています。

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今回のアメリカ訪問では難民問題や地球温暖化対策などへの取り組みを呼びかけ、祈りを捧げています。彼の表情を見ると本当に穏やかな気持ちになり、教会や祈りは手の届かぬ場所ではなく、日々そこにあるものと心新たに思えるのです。

ニューヨーク警察史上初とも言われる厳重かつ最大の警備体制が布かれている中、何事もなく無事に旅程を終えられるよう、そして集まった人々も無事でいられるように祈ります。

Holy Week [Faith]

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Palm SundayからEaster Sunday前日までの1週間、Holy Weekが始まりました。
キリストを迎えたエルサレムの群集は「Hosana!」と枝葉を持って歓迎した後に、十字架にかけるという急転直下の流れに。毎年この日のミサは数十分の間に歓喜から悲劇へとそれはドラマティックに展開していくのです。

「Holiday とHoly daysの違いは?」神父は信者に問いかけました。
「Holiday のIは自身、Holy Days のYはYahweh-神を意味するのです」。いつもはジョーク好きな神父も流石にこの日はポイントをついた講話で説明していきます。

木曜日: 最後の晩餐を12使徒と共にとったキリストは使徒の1人であるユダの裏切りにより逮捕され、別の使徒ピーターは3度キリストを否認するという人間の弱さがあからさまに表現される事件があり、翌日金曜日の十字架への張りつけへと時は流れていきます。
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十字架にかけられたキリストは最後に「わが神、わが神、何故私を見捨てたのですか」と言います。
これはあまりにも悲しい嘆きであるけれど、彼は群集に怒りをぶつけずに最後の瞬間まで神と対話していたのです。

この時期は聖書にちなんだ映画やドラマ等がTVで放映される機会が多いので、より理解しやすくなります。
人間はいつの時代も弱いものなのだな、と数千年の時を超えても納得できる部分が多いのも何とも興味深く、祈りの原型はここにあるのかな、と新たな発見もあり。